借金は繰上げ返済をすることで総支払利息を減らせます

借金をうまい具合に早く終わらせたいと思うなら、“繰上げ返済”をして利息を少なくしましょう。
借入をおこなっている限り、必ず利息は発生してきます。 金利の高い低いの違いはあれど、金利0円で貸付をおこなってくれる貸金業者なんてどこにもありません。
できれば利息、早く減らしたいですよね。 毎月貸金業者が指定した金額をキッチリ支払っていっているようでは、利息はなかなか減りません。 しかし、決められた返済額以上のお金を繰上げて返済すれば、元金が減りますから金利は確実に減ってきます。
そのため、余裕があるのならそのお金を貯金や娯楽に充てず、繰上げ返済金に回すことを推奨します。
ちなみに、借金をしている人の約1割は、完済予定日より前に繰上げ返済をおこなっているようです。 繰上げ返済をおこなうことなく支払いを続けると、繰上げ返済をおこなった人に比べて利息が高くなってしまいます。
例を挙げると、1ヶ月に2万円支払うべきところに5万円上乗せして支払った場合、繰上げ返済した5万円には利息がつかなくなります。 これを毎月繰り返していくと、本来ならつくはずだった予定利息が大幅に減少し、総支払金額がダウンします。 ですから、余裕があるならガンガン早めに借金の支払いをしていった方が良いですよ。
コンビニATMや銀行振り込みで支払い可能
繰上げ返済のやり方ですが、コンビニATMなどで返済ボタンを押して支払うことも可能ですし、手数料無料の銀行などから振り込みで支払うこともできます。
振込で返済する場合は、貸金業者の問い合わせ窓口に電話をし、繰上げ返済したいと伝えれば、振込先を教えてもらうことができます。 コンビニATMなどで返済する場合は手数料が取られてしまうので、できれば手数料無料の銀行振込を選択することをオススメします。
また、繰上げ返済する時期によっては請求金額の調整が必要になってしまうことがありますので、コンビニATMで振込をおこなう場合にも一度貸金業者に電話をし、繰上げ返済をすることを伝えるのが賢明です。
クレジットカードを活用しよう
借金返済のために役立ってくれる意外なアイテムのひとつがクレジットカードです。 なぜこれが?と思われるかもしれませんが、このクレジットカードをうまく活用することによって家計を助けてくれ、結果借金の返済額の増加にも繋がっていくのです。
クレジットカードの使い方は特に難しいことはありません。 まず前提として、使用するカードは1枚かもしくは2枚にしておきます。 沢山のカードを持っていてもそれぞれ使ってしまっては意味がありません。 出来るだけ1枚にして、それのみを使います。 そして光熱費や通信費などをこのクレジットカードから引き落とされるようにしておきます。 こうしておくことによって毎月まとまった金額でカードを使用できるので、その分ポイントも貯まりやすくなります。
ポイントを使って浮いたお金を借金返済へ
その他の支払いもこのカードで済ませるようにしておくと、どんどんポイントは貯まっていきます。 かといって何でも買えばいいというわけではありませんし、カードを使った際は家計簿などにきちんと記録していく必要があります。 あくまでも今まで現金で支払っていたものをカードに置き換えているだけだ、ということを忘れてはいけません。 ちなみに支払いは原則として一回払い、それが無理なら二回払いまでです。 リボ払いは絶対にしてはいけません。
使用するカードは1枚か2枚、支払いは一回か二回。 使った際は金額をきちんと記録する。 これを守ってカードを使っていけば支払い請求に怯えることもありませんし、効率よくポイントを貯めていくことが出来ます。 そして貯まったポイントは商品券に交換してもらったりして、普段のお買い物に使いましょう。 上手に使っていけば年間で数千円から万単位の商品券と交換してもらえるはずです。
できるだけ交換した商品券は食費などの生活必需品に充てるようにすることです。 臨時収入だ!と余計なものを買ってしまっては、せっかくの有効活用法も意味のないものになってしまいます。 それらで浮いたお金の分を少しでも借金返済額に充てる、これを頭に置いておきましょう。
自動車ローンの支払いが苦しい
結婚してしばらくして車を購入しました。
新車で購入しましたが当時の旦那の収入では問題ない金額のローンを組んでいました。 しかし仕事がうまく行かなくなって借金返済が苦しくなってしまいました。
どう節約しても払うことが困難になってしまって車を売ると決めた時でした。 旦那の実家が売ってもローンは全額払う事はできないし、それなら自分たちが残りは払うからこのまま乗りなさいと言ってくれました。
会社の事を話したら、自分たちが悪い訳ではないから出来る事は協力すると言ってくれたんです。 私は当時妊娠中で働くことが出来ませんでした。 情けなかったけど正直、本当に助かりました。
車のローンの心配はなくなったけど毎月の生活が本当に苦しかったです。
サラリーマンの方は会社の規約を確認すること
ただし、勤めている会社が副業を禁止している、というケースは少なくありません。 会社の規則を確認してから副業を始めるようにしましょう。 年間20万円以上稼ぐと確定申告の必要もでてきます。 問題が起こる前にきちんと対処していくことも、心構えとして持っておきましょう。